外構工事はなぜ料金が明示されていないのか?

2024年05月27日 | 外構お役立ち情報

ある質問サイトで「外構工事は料金をきちんと明示していない事が多いので信用できない」という質問がありました。

私たち外構工事業者は何もお客様から不当に利益を得たいがために料金が明示できないのではありません。

外構工事はひとつとして同じ条件の現場がない!と言えるほど現場で条件が異なります。

そのために例えば、他業種のように「タイヤ交換●●●円」とか、「ホームページ作成●●円」のように料金が明示しにくいのです。

今回は「どんな条件があるから現場を見て見積もりしない限り料金が出せないのか?」その裏側をご説明したいと思います。

 ※以下にあげる各金額は地域によって異なる場合があります。

 

工事の範囲が異なる

外構工事では、舗装する車道や歩道の面積、塀やフェンスを設置する長さなど、工事の範囲が広いほど、使用する材料量が増え工事費は高くなります。

例えば、戸建て住宅1軒分の場合、車道は約20平方メートル、歩道が各10平方メートルずつ前後2ヶ所の計20平方メートル程度。

車止めのコンクリートブロック10個、フェンス20メートルを設置する場合を想定すると、面積や長さに応じた材料費や人件費の目安を算出できます。

工事の範囲を出すにはやはり現場を見て見積もりする必要があり事前に料金が明示できないのです。

 

使用材料の種類について

使用材料の種類によっても外構工事の費用は大きく左右されます。

アスファルト舗装の場合、1平方メートル当たり約1万円程度ですが、インターロッキング舗装のなだらかな石畳の場合は、石材のコストが高いため3万円程度と高額になります。

塀やフェンスに使う材料も、鉄、アルミ、塊で大きな違いが出てきます。

設計に応じた最適な材料選択などで料金が変わるのです。

そのため事前に料金が明示できないのです。

 

材料の調達コストがかかる

外構工事で使用するアスファルトやコンクリート、石材などの資材は、工事現場まで運搬するためのコストがかかります。

運搬距離が長くなるほどコストは上昇します。

例えば、砂利の場合、採取場から30km離れた現場までトラックで運搬すると、1トン当たり1500円程度の運搬費が発生します。

また、資材の供給量が限られている場合は希少価値から価格が高騰することもあり、料金が明示しにくい理由になっています。

 

人件費

外構工事の現場で実際に作業を行う人員の人件費は大きなコストとなります。

一般的な職人の日当は2万円程度ですが、熟練の職人の場合は1人1日3万円程度のケースも。

また労働集約的な作業の場合、作業員を多数雇用する必要があり、人件費の合計額が高額になります。

場合によっては工事期間短縮のために人員を増強し作業を並行することもあり料金が明示しにくい理由になっています。

 

機械装置のレンタル料

外構工事では重機の使用が不可欠ですが、クレーンやブルドーザー、アスファルト舗装機などの重機は高価なため、多くの場合レンタルすることになります。

例えば10トンクラスのクレーンのレンタル料は1日8万円程度。

機械の稼働日数が増えるほどレンタル料の合計は膨らみます。

また、オペレーターの人件費も加算されるため、料金が明示しにくい理由になっています。

 

掘削や土地の造成の必要性について

外構工事現場では、標高や傾斜を調整するための掘削や盛土などの土地の造成作業が必要になる場合があります。

例えば、駐車場を設置する部分で30cm掘削し平坦にする工事の場合、1平方メートル当たり1,500円程度の掘削費用が発生します。

そのため掘削量が多いほどコストは高くなるため、現場の地形を事前に確認して見積もりしない限り料金の明示がしにくいのです。

 

運搬費

外構工事では、既存のコンクリートやアスファルト、残土などを運び出す廃棄物の処理も発生します。

10トン車1台での運搬費用は1往復1万円程度かかります。

例えば50平方メートルのコンクリート舗装を撤去する場合、コンクリートの厚さ20cmとすると100平方メートル、約200トンの廃棄物が発生します。

これを10トン車20台で運搬すると20万円の運搬費用が掛かる計算になり、廃棄量に応じてコストは増加します。

そのために料金が明示しにくいのです。

 

工事期間

外構工事の工期が長引くと、人件費や機械装置のレンタル料などのコストが嵩みます。

例えば300平方メートルの舗装工事を30日で完了する計画だが、天候不良で60日かかった場合、人員や機材の手配期間が2倍となりコストは1.5倍程度に跳ね上がります。

そのため外構工事の種類によっては料金を明示しにくいのです。

 

付帯する工事の有無

外構工事には、舗装やフェンス設置などの主要工事のほか、照明や排水の付帯工事が発生する場合があります。

例えば、駐車場に夜間照明を設置するための配線および電気工事が必要になれば、1基あたり20万円の費用が掛かります。

また、雨水排水のための暗渠工事も1メートル当たり5000円程度が目安です。

これらの付帯工事の有無と規模によって、外構工事の総額は大きく変動する要因となり料金を明示しにくくしています。

 

まとめ

外構工事を知らない人から見るとブラックボックスになっていて分かりづらいかもしれません。

でも、外構工事に関してはやはり見積もりをする事が大事です。

今回、お伝えしたように現場により条件が異なるため見積もり無しの料金では手抜き工事につながったり、余計にお金をとられる事もあるでしょう。

グルリテリアでは誠意をもってお見積もりいたしますのでお気軽にお声かけ下さい。

 

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