ロックガーデンとは、その名の通り岩を舗装材として使ったお庭のことで、岩の間に植栽を植え込みます。
岩自体にもインパクトがありますが、植栽でアクセントを入れることで高級感が出ます。
ロックガーデンの魅力
ロックガーデンの最大の魅力は、自然石の持つ温もりや力強さを感じさせてくれる事です。
石やレンガ、ブロック、岩などと花や木々と組み合わせることで、独特の繊細で芸術的だったり、アットホームな風景が演出されます。
石の配置や植栽の選定ですっきりした印象を与えたり、密度濃い趣を醸し出したりと、テイストに合わせたバリエーションを楽しむことができます。
照葉樹林など日本の景観を思わせるものから、熱帯性の大型葉植物を配した南国ムードなものまで、オーナーのイメージに合わせて様々なデザインが可能です。
マイホーム外構に取り入れるメリット
マイホームの外構にロックガーデンを設置するメリットは大きく分けて3つあります。
1つ目は自然な景観が演出できるうえに開放感ある空間創りに適していること。
2つ目は植栽の生育環境が整備されるため自然感が高まること。
3つ目は石やブロック、レンガなどの組み合わせ次第で個性豊かなデザインが可能となることです。
これらの特長を生かせば、理想的な外構環境をプライベート空間の中に実現できるので満足度が高いです。
デメリットと留意点
他方でコストの面や、維持の手間を要するといったデメリットも存在します。
特にデザインセンスが求められるため、正しい知識と経験を積んだ専門業者に依頼することが欠かせません。
さらに、ロックガーデン単体で考えるのではなく、マイホームとトータルバランスでデザインする事が必要です。
さらに自分のライフスタイルに合った手軽なメンテナンスのしやすさなども考慮すべきポイントでしょう。
ロックガーデンに使用する植物
石材だけではなく植物もロックガーデンには欠かせません。
ロックガーデンに使用される植物は、乾燥に強い多肉植物やサボテン、高山植物、オージープランツなどがあります。
・多肉植物
多肉植物は、葉や茎などに多くの水分を含んでいる植物です。
乾燥地に生育することが多く、日当たりが良くて風通しのいい場所で育ちます。
代表的なものには、セダムやエケベリアなどがあります。
・サボテン
サボテンは、多肉植物同様、乾燥地に生育することが多く、ロックガーデンに適しています。
代表的なものには、エキノカクタス金鯱や柱サボテンなどがあります。
・高山植物
高山植物はその名の通り、高山に生育することが多い植物です。
高山地帯は、雨や雪が少ないため、乾燥しやすく、また、寒冷地にも強いためロックガーデンに適しています。
代表的なものには、シャクナゲやユキワリソウなどがあります。
・観葉植物
観葉植物は、室内で育てることが多い植物ですが、緑の葉が美しいため、ロックガーデンに取り入れるとアクセントになります。
代表的なものには、アガベ・アッテヌアタやシェフレラなどがあります。
・オージープランツ
オージープランツは、オーストラリア原産の植物です。
乾燥に強く、日当たりの良い場所で育ちます。
代表的なものには、ユーカリやアカシア、ウエストリンギアなどがあります。
まとめ
ロックガーデンをマイホームの外構に導入するには、しっかりとした計画と準備が大切です。
魅力を最大限に生かし短所を補う造園計画を立て、適切な施工業者に依頼することが欠かせません。
グルリテリアでは豊富な施工実績があるのでお気軽にご相談下さい。
自然豊かな空間をプライベートな癒しの場として創り上げることが可能なのが、ロックガーデンです。
マイホームがさらに魅力的なものになりますよ!
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