マイホームを初めて建てる人のための「失敗しない物置選び」について

2023年01月24日 | 外構お役立ち情報

マイホームは一生に一度の大きな買い物になります。

そのために可能な限り妥協せずに理想の家を建てたいと思うでしょう。

でも、分からない事ばかりだし、建築会社や設計事務所に任せっきりも少し心配。

そんなマイホーム初心者マークのあなたのために間違いだらけのあんな事、こんな事を詳しく解説していきます。

今回は「失敗しない物置選び」についてお伝えします。

どんな家庭でも長く住めば物が増えてきます。それらの物をすべてマイホーム屋内に収納しようとすると室内収納だけでは足りなくなります。

それらの物の中には

  • 「いつか使うだろう」
  • 「大事で捨てられない」
  • 「使えるので捨てたくない」
  • 「将来使う予定がある」

などの理由で今すぐに使う予定はないけれど手元に置いておきたい物があるはずです。

そんな時に便利なのが物置です。でも物置はその使用用途や大きさ、デザインなどでマイホームのイメージを良くも悪くも変えてしまう事があります。

実用性が高い物置だからこそしっかり考えて選びたい!という事で今回は豊富な実績から物置の選び方についてお伝えしていきます。

 

物置は使いやすさを考えよう

エクステリアにおける物置は外に設置する事が想定されています。

物置には様々な種類があり、その収納力も異なります。
たくさん物が入れば良いのか?というとそれだけではありません。

物置を設置するとマイホームのイメージが変化してしまいます。その物置の種類によっては生活感が前面に出てしまったりなど予期しないものになる事もあります。

また、使いやすさは長く使うものなので大切です。
特に扉の開き方は使い勝手に大きく関わってくるため、しっかり確認して目的に合うものを選ぶとよいでしょう。

そのためには、何でも物置に入れるのではなく「何を入れるか?」あらかじめ決めておく事も大切です。
例えば自転車を入れるとかなりのデッドスペースができてしまいます。

物置に入れるものを決めておく事で不必要に大きな物置を購入するミスも回避できます。

使用用途に合わせた使いやすさを考えると上手く選ぶ事ができます。

 

物置を置く場所は工夫しましょう

ついつい忘れてしまいがちですが物置を設置する場所は床面ではなく屋根の大きさを確保することが必要です。

あたりまえの事ですが屋根の大きさの方が床面より大きいです。
屋根に干渉しないか?十分な面積がとれるか確認しましょう。

また、物置は直に置くのではなく必ずコンクリートなどで出来た土台ブロックを使います。

この土台ブロックが無いと物置がサビてしまったり、中に入れた荷物が湿気の影響を受けてしまいます。

この土台ブロックの高さもしっかりと忘れずに計算に入れましょう。

土台ブロックを使う以外にも物置専用の土間を新設して使う事もあります。

また。この土台ブロックを利用して物置を固定して転倒や台風などの風害対策もします。

他にも施工上の問題になりますが物置を設置するときは組み立てる作業スペースを確保する必要もあります。

目安として左右と後方に20cmずつ確保しておくと良いでしょう。

また、開き戸タイプの物置を設置する場合は間口スペースを確保する必要があります。

開き戸タイプは収納しているものが取り出しやすいメリットですが狭い場所や奥行きのない場所は不向きなためあまりお勧めできません。

このあたりも用途をしっかりと決めて物置を選んで下さい。

最後に物置を設置してはいけない場所は以下のとおりです。

  1. 家の外壁へぴったりつける
  2. 樹木や屋根の下など雪や雨がまとまって落ちてくる場所
  3. 雨水マスや水道点検口の上
  4. 給湯器やエアコンなどの室外機の前
  5. 日当たりを悪くする場所(窓の前など)
  6. 地盤がやわらかい場所
  7. お隣の迷惑になる場所

 

物置の種類

物置は主に「イナバ物置」「ヨドコウ」「TAKUBO」の3つのメーカーが有名でよく使われています。

イナバ物置は「100人のっても大丈夫」のCMでおなじみの大手メーカーになります。

扉や床の合わせ目にパッキンを使用した製品が多く、頑丈さに加えて、高い気密性も特徴の1つです。

断熱材を使い、内装のデザイン性をあげた物置【ナイソー・ナイソーシスター】があり、温度変化や結露に比較的強い商品ラインナップが揃っています。

ヨドコウは鋼材メーカーの特色を活かし、ガルバリウム鋼鈑(非常にさびに強い素材)を使っています。

高い対候性を誇り、海沿いで塩害が気になる地域には特におすすめです。

小型収納庫で唯一3枚扉を採用しており、開口部が広く物の出し入れがしやすいです。

TAKUBOは創業70年の老舗メーカーです。他社製品と比較すると選べるサイズの幅が広く、シャッタータイプの製品、屋根付き駐輪スペースがセットの製品など、個性的なラインナップが充実しています。

インクジェットを利用し、デザイン性の高い扉の塗装を施した製品があります。標準装備で雨どいがついており、コストパフォーマンスに優れています。

大型物置は「倉庫」感覚で使えてたっぷり収納できます。大きいので荷物の出し入れもしやすいので3枚扉やシャッター式が代表的です。

日常生活で使う傘やほうき、脚立のほか、野菜用支柱、クワといったガーデニングで使うアイテムなど、高さが必要なものを収納するなら、中型のハーフ棚タイプを選ぶのがおすすめです。

他にもガーデニング用品や防災用品、屋外用のおもちゃなど、こまごましたものを整理整頓したい人は、庫内の全面に棚板がついた、全棚タイプがおすすめです。

これらの機能重視の物置の他にもナチュラルテイストのもの、アンティーク調のものなど、おしゃれなタイプもあります。

物置の種類として中型以上の物置には「一般型」「多雪型」の2タイプが存在します。雪の多いところでしたら迷わずに「多雪型」を選びましょう。

 

おしゃれに見せる!物置とお庭の関係

さきほどまで説明した物置の種類は機能を重視したメーカーさんでした。どのメーカーを選んでも不満のない機能があります。

しかし、おしゃれなお庭には似合わない事もあります。

おしゃれな物置に特化した物置もあるのでご紹介します。

私どもグルリテリアはディーズガーデンというメーカー正規取扱店をしています。

このメーカーのカンナという物置は昔のヨーロッパの家にある物置のようなアンティークなプロバンススタイルのデザインが特徴です。

他にもOnly Oneというメーカーの「ピーノ ハイブリッド」という物置は無機質なガルバリウム鋼板とナチュラルな無垢木材の相反する素材を組み合わせたクールでモダンな物置です。

洗練されたデザインは周りの環境に馴染みやすく、自己主張しすぎないので、シンプルモダンや和風モダン、ナチュラルな外構にぴったりです。

このようなメーカーの物置を使う事でお庭の雰囲気にマッチさせておしゃれに見せる事も可能です。

 

まとめ

物置は機能性も、おしゃれさも合わせて追求できる時代になりました。

目的とデザインを上手くバランスをとる事でマイホームやお庭をよりおしゃれに見せる事も可能です。

物置は荷物を入れるとなかなか替える事が難しくなるので長く使うものです。

そのためにも後悔しない物置選びが大切です。

グルリテリアでは多数の設置実績があるので是非、あなたのわがままをお聞かせ下さい。

ぴったりな物置をご提案致します。

GURULI TERIOR(グルリテリア)ではお家の周りを囲むすべての理想や夢を私たちがお客様と共にかなえます。

形ある「モノ」をお届けするだけでなく職人やデザイナーの「ヒト」のひと手間を添えることでお家のまわりだけでなく

お客様の暮らしまでも「ぐるり」と豊かにしたいそれがグルリテリアのお届けするエクステリアです。

ぜひ、お気軽にご質問や見積もりなどお声かけ下さい。

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