外構工事のタイミングはいつが良いのか?

2023年06月12日 | 外構お役立ち情報

マイホームは一生に一度の大きな買い物になります。

そのために可能な限り妥協せずに理想の家を建てたいと思うでしょう。

でも、分からない事ばかりだし、建築会社や設計事務所に任せっきりも少し心配。

そんなマイホーム初心者マークのあなたのために間違いだらけのあんな事、こんな事を詳しく解説していきます。

今回は「外構工事のタイミングはいつが良いのか?」についてお伝えします。

外構工事にはさまざまなタイミングがあります。

新築時に一気に外構工事まで済ませて引っ越しできるのが最良かもしれませんがそのように上手く合うのは難しいものです。

外構工事にはタイミングによりメリットやデメリットがありますので今回はそれらをまとめてみました。

 

外構工事を後からやるメリット

理想は建物、外構もすべて終わった状態で引き渡しされる事ですがそれぞれ事情があるのでそんなにベストなタイミングは難しいです。

では外構工事を後からするメリットはどんな事があるでしょうか?

まず、メリットとしてはどんな外構にするか?熟考できるという事です。

完成したマイホームに実際に住み外構を考えていく事は贅沢な楽しみです。

住む事によって初めて気づく事も多く、より理想に近い形にする事がし易くなります。

しかし、一般論としてアプローチや、駐車場は後からやらない方がいいです。

なぜなら日常的に何回も使うものだから後からの工事は生活に支障がでるからです。

 

外構工事を後からやるデメリット

一般的に外構工事をあとからやる場合、ハウスメーカーや工務店と提携していないところにお願いするケースが多くなるはずです。

その際に外構業者とハウスメーカーや工務店との連携や連絡に不備があると、配管が庭のどこを通っているのかわからない状態で施工してもらうことになります。

例えば整地のために地面を掘ったら、浅いところに配管が通っていて傷つけてしまったということが起こりうるのです。

外構のスケジューリングが遅くなればなるほど、このリスクは上がっていきます。

これを避けるには足場が外れる前ぐらいまでには外構業者に現場をみてもらったり、現場監督さんとやり取りしてもったりするとこのミスがだいぶ減らせます。

また、住宅ローンが適用されないリスクもあるので注意が必要です。

 

後からやっても問題ない外構工事

後からやっても問題のない外構工事はあります。

まず、ウッドデッキが挙げられます。
ウッドデッキが設置されていなくても、日々の生活に大きな影響が生じないからです。

またウッドデッキは部材が軽く細いため、重機を使わなくても運搬・組み立てできる点も、後施工で問題ない理由となります。

他にも「フェンス」もウッドデッキと同様に、あれば嬉しいものですがなくても困らないものです。

引越し後に住みながら、どの程度の高さにするべきか、さらに材質や形、隠したい目線などを考えてから設置を依頼するのもアリです。

また、「植栽」も理由は一緒で、なくても困るものではありません。

住みながら徐々に植物を増やし、シンボルツリーを植え、楽しみながら庭を完成させましょう。

植栽について気をつけるべきは「土の入れ替え」です。元々の土が粘土質など植物の生育に適さない土質の場合、土を丸ごと入れ替えることがあります。

引っ越し後に土を入れ替えようとしても、重機やトラックが進入できないかもしれません。

土や岩など、重量物がある場合は、先んじて搬入することを検討してください。

 

外構工事は後からが良いのか?

結論から言うと外構工事は後からの方がメリットは多いです。

理由として

  • 建物の工事に悪影響がでない
  • できるだけ早く入居や荷物整理ができる
  • 入居後に庭の使い方を体感できる

からです。

しかしすべての人にそれがベストとも言えません。
計画だけは建物の打合せと同時進行で行っておきましょう。

 

引渡し後の外構工事がおすすめの人

引渡し後の外構工事がおすすめの人はハウスメーカー以外の業者に外構工事をお願いしている人が挙げられます。

次に狭小地や変形地で複数の業者が同時に現場に入れない人も後が良いです。

そして最後にこれは大切ですが前の住居の退去のタイミングが迫っている人です。

なるべく早く入居したい人は、引っ越してから外構工事を依頼するようにしましょう。

 

引渡し前の外構工事がおすすめの人

引渡し前の外構工事がおすすめなのはハウスメーカーに外構工事をお願いしている場合です。

そして、入居後に業者さんに出入りしてほしくないという方や、土地がぬかるみやすかったり、車を複数台持っている場合です。

あなたはどちらでしょうか?

 

まとめ

面倒なので建物と外構の工事をすべていっぺんに依頼する事もアリです。

しかし、外構に拘りがあったり、個性的な外構をお望みの場合は後に工事する事もけっして良くない訳ではありません。

また、物件を手に入れてから気付く外構工事もありますので、悩む前にまずは私どものお気軽にご相談下さい。

GURULI TERIOR(グルリテリア)ではお家の周りを囲むすべての理想や夢を私たちがお客様と共にかなえます。

形ある「モノ」をお届けするだけでなく職人やデザイナーの「ヒト」のひと手間を添えることでお家のまわりだけでなく

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