マイホームは一生に一度の大きな買い物になります。
そのために可能な限り妥協せずに理想の家を建てたいと思うでしょう。
でも、分からない事ばかりだし、建築会社や設計事務所に任せっきりも少し心配。
そんなマイホーム初心者マークのあなたのために間違いだらけのあんな事、こんな事を詳しく解説していきます。
今回は「ピンコロ石でお庭にアクセントを!」についてお伝えします。
ピンコロ石とは?
知らない人が聞くとピンコロ石って可愛らしい響きのある名称に聞こえるかもしれませんね。
ピンコロ石は、90㎜角の石材で、ヨーロッパでは古くから石畳の床材として親しまれてきました。主に花崗岩を切り出した石材を指します。
最近の日本の住宅では、アプローチの舗装や縁、花壇の積み上げなどに利用されています。
洋風だけでなく、和風のお庭でも、ピンコロは空間の雰囲気に合わせて使うことができます。
小さな石材なので、曲線デザインや扇型の模様など、さまざまなデザインのアイデアを取り入れて、魅力的な仕上がりを実現するのにピンコロ石はぴったりです。
ピンコロ石を使うメリット
ピンコロ石は、豊富なカラーバリエーションがあることでも知られています。
どんなシチュエーションでも使い易いコンクリートのような灰色のものや、白いもの、レンガやウッドの雰囲気によく合う赤みのものなど実に豊富です。
単色で使うことも複数色を組み合わせながら使うこともできるため、デザインの自由度が高いのが特徴です。
また、天然石なのでナチュラルな雰囲気を存分に味わえるのも魅力です。
ピンコロ石は天然石で、自然の風合いそのままにナチュラルな雰囲気を演出できます。
ヨーロッパでは古くからの街並みにある石畳や歩道に使われることもあります。
また、天然石であるピンコロ石をわざと人工的に並べることでモダンな雰囲気を出せるなど、モダンな使い方もできます。
ピンコロ石はヨーロッパでは石畳や歩道に使われているくらいなので割れにくく丈夫です。
密度が高く硬いため耐久性に優れており、多少硬いものを落としたり長年人が往復したりする程度では簡単に割れることがありません。
耐久性を重視したい人にはオススメです。
他にも耐火性・耐熱性に優れています。
花崗岩は元々火山で形成された石であるため、耐火性・耐熱性共に優れています。
ピンコロ石の原料である花崗岩は570度程度までは十分耐えてくれるので耐火性や耐熱性には定評があります。
また、ピンコロ石は雑草が生えにくいメリットがあります。
玄関アプローチや庭などに活用すれば、草むしりなどの手間を効果的に省くことが可能です。
反対に花壇など草木を生やしたい場所にはモルタルなどを使わず、ピンコロ石の風合いをそのままに使えます。
ピンコロ石を使うデメリット
メリットが非常に多いピンコロ石ですがわずかながらデメリットもあります。
まずは、素材の性質から人工石などでは簡単な完璧な曲線や難易度の高い削り出しは難しいです。
タイルのようにぴったり綺麗に揃ったデザインにしたいときや、大理石のような滑らかな手触りを期待したいときには向きません。
引っ張り強度や曲げ強度が小さく、極端な力を加えることで割れてしまう可能性もあります。
大きな加工を前提とする場合は事前に理想形を伝え、どこまで加工できるか確認する必要があります。
また、天然石であるピンコロはタイルやコンクリートなどと比べると少し高価な傾向があります。
最後に、施工する職人の技術で仕上がりに差が出る事もデメリットです。
グルリテリアでは豊富な施工実績があるのでお気軽にご相談下さい。
まとめ
ピンコロ石は庭や玄関前のアプローチに使えば、和風・洋風選ばずどのような家にもマッチします。
何より自然な風合いを長く保てるというところが良い魅力的な素材です。
GURULI TERIOR(グルリテリア)ではお家の周りを囲むすべての理想や夢を私たちがお客様と共にかなえます。
形ある「モノ」をお届けするだけでなく職人やデザイナーの「ヒト」のひと手間を添えることでお家のまわりだけでなく、お客様の暮らしまでも「ぐるり」と豊かにしたい…それがグルリテリアのお届けするエクステリアです。
ぜひ、お気軽にご質問や見積もりなどお声かけ下さい。