マイホームを初めて建てる人のための「お庭と犬」について

2023年08月21日 | ガーデン

マイホームは一生に一度の大きな買い物になります。

そのために可能な限り妥協せずに理想の家を建てたいと思うでしょう。

でも、分からない事ばかりだし、建築会社や設計事務所に任せっきりも少し心配。

そんなマイホーム初心者マークのあなたのために間違いだらけのあんな事、こんな事を詳しく解説していきます。

今回は「マイホームを初めて建てる人のための犬と暮らすお庭について」についてお伝えします。

マイホームを建てる時に多くの人がお庭でペットを飼いたい!という夢をもちます。

マンションやアパートではペットが禁止されているところが多いのでペットを飼う事はマイホームオーナーの特権です。

今回はペットの中でもお庭つくりに色々と注意が必要な犬のためのお庭つくりを考えていきます。

 

犬の行動スペースを限定する事がスタート

庭で犬を飼う際に大切なのは「行動スペースを決める」ことです。

いくら愛犬でも入っても良い場所と入ってはいけない場所があるはずです。

次にこの行動スペースを決めたら、そのスペースの中の隙間を閉ざす事が必要です。

隙間があると、犬が家の外に飛び出す可能性があります。

外に飛び出してしまうと交通事故や他人に怪我をさせてしまうリスクがあります。

このような隙間をフェンスや門扉でふさぐことで、犬が安全に遊べるスペースが確保できます。

 

犬に合わせてふさぐ事が大切

「ふさぐ」のに大活躍するのがフェンスです。

グルリテリアではワンちゃんの犬種や年齢、性格に合わせて最適なものをカスタマイズします。

お求めやすい価格のメッシュフェンスやワンちゃんがよじ登りにくい縦格子フェンス、目隠しの要素も兼ねる横板フェンスなど、ブロック塀との組み合わせも可能です。

出入りするための門扉もフェンスと同じシリーズのものを選べば、統一感のあるお庭になります。

また、体長・体高や身体能力を考慮して、ジャンプしても乗り越えられない高さのフェンスを設置する事も大切です。

犬種によっては予想を超えるジャンプをする犬もいます。

また、小型犬の場合、隙間の大きさも要チェックです。毛で大きく見えても実は細くて隙間を抜けられる事もあります。

 

犬を飼うお庭で注意すべき事

意外に見落としがちなのが段差です。

まず犬がお庭に出る動線を確認しておきましょう。

玄関から出るのか、お部屋の掃き出し窓から出るのか?

通常、お庭に面している掃き出し窓は、地面から50センチ位高いので、ステップを設けるのがおすすめです。

大型犬であれば、1段(25センチずつ)のステップで大丈夫かもしれませんが、小型犬では、2段(17センチずつ)のステップで、かつ胴体の長いワンちゃんであれば踏み面は広めがいいと思います。

また、犬のトイレをどこに設置するか?も考えておきましょう。

決まった場所でしてくれると掃除の手間も違います。

どうおトイレをするかは、犬によって様々ですが、ポールを立てたり、砂利帯を作ったり、匂いをつけたりして、工夫をすると便利です。

また、お庭に植える植物にも注意が必要です。

植物には、犬が口にしてはいけない毒性のある植物もあります。

また、毒性が弱くても、植物をいたずらしてしまうワンちゃんもいます。

 

犬に合う地面の素材は?

犬が遊ぶのに適した地面の素材は色々あります。

犬が過ごしやすいお庭の床面の素材にはそれぞれ特徴があります。

犬は1頭1頭がとても個性的です。

愛犬のお好みや性格に合わせて最適な素材を選びましょう!

・土間コンクリート

雑草が生えてこず、お掃除もラクなのが土間コンクリートです。

しかし夏場はコンクリートだけでは暑くなるので芝生やウッドチップなどと組み合わせるのもおススメです。

・人工芝

人工芝は地面を掘りにくく、泥はねでワンちゃんの体が汚れるのを防いでくれます。

年中鮮やかな緑が楽しめる上、防草シートを下に敷けば雑草対策にもつながる点も魅力です。

・天然芝

一番のおすすめが天然芝です。

クッション性が高く、ワンちゃんの足腰に優しい天然芝。

自然の香りはワンちゃんの好奇心も刺激します。

きちんとお手入れしてあげれば四季折々の見た目の変化も楽しめます。

・その他素材

水はけのよいインターロッキングやコンクリートの一種であるスタンプコンクリート、お手入れしやすいタイルテラスなどの例もあります。

 

あると便利な犬のためのアイテム

犬は意外にも手がかかるものです。

特に散歩には毎日のように連れていかないと運動不足になります。

お庭にあると便利なアイテムをピックアップしました。

・立水栓

立水栓があれば、散歩帰りや汚れてしまったときにすぐにワンちゃんの汚れを落としてあげることができて大変便利です。

小型犬の場合は、洗い場が高い位置にある立水栓を選ぶと、かがまずに楽な姿勢で洗えます!

・ガーデンパン

犬の大きさに合わせたガーデンパンもオススメです。

ガーデンパンとは、お庭の立水栓の足元に設置してある水受けのことです。

ガーデンパンがあると洗いやすさが増し便利です。

・テラス屋根

日差しを遮るテラス屋根。

夏の暑い日差しは犬でも熱中症にかかる事があります。

テラス屋根などで日かげのスペースを作ってあげると安心です。

・ドッグポール

ワンちゃんのリードをつないでおけるドッグポールの設置も可能です。

お友達のワンちゃんが遊びに来たときや、急な来客時にも、さっとリードをつないでおけるので便利です。

・ウッドデッキ

デッキ下へのもぐり込みを防ぐ床下メッシュ囲いや、ペット用スロープなどペット向けオプションが充実したウッドデッキもあります。

 

まとめ

犬は大切な家族の一員です。

しかし人間と較べて寿命が短いです。

だからこそ、マイホームの庭で思いっきり駆け回り、リラックスして安全・安心な中で暮らして欲しいです。

犬の事は理解していても、犬に合う外構をチョイスするのは難しい事です。

グルリテリアでは豊富な実績がありますので、犬をお庭で飼いたいとお考えでしたら是非、お気軽にご相談下さい。

GURULI TERIOR(グルリテリア)ではお家の周りを囲むすべての理想や夢を私たちがお客様と共にかなえます。

形ある「モノ」をお届けするだけでなく職人やデザイナーの「ヒト」のひと手間を添えることでお家のまわりだけでなくお客様の暮らしまでも「ぐるり」と豊かにしたい…それがグルリテリアのお届けするエクステリアです。

ぜひ、お気軽にご質問や見積もりなどお声かけ下さい。

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