マイホームを初めて建てる人のための「駐輪場作り」の基本

2023年03月27日 | 車庫まわり

マイホームは一生に一度の大きな買い物になります。

そのために可能な限り妥協せずに理想の家を建てたいと思うでしょう。

でも、分からない事ばかりだし、建築会社や設計事務所に任せっきりも少し心配。

そんなマイホーム初心者マークのあなたのために間違いだらけのあんな事、こんな事を詳しく解説していきます。

今回は「マイホームを初めて建てる人のための駐輪場作りの基本」についてお伝えします。

 

駐輪場作りは計画的に

駐輪場は特に若い夫婦のようにまだ家族の人数やライフスタイルが確定していない場合にあまり考慮しない事が多いです。

カーポートで併用しようとすると、今度は自動車の乗り降りや出し入れが大変になったりして困る事が起きてしまう事があります。

意外にも大人用も子供用も使うスペースは大きく変わりません。ですから駐輪場は計画的に作らないと必要な駐輪場のスペースを確保できない事も起きてきます。

ぜひ覚えていて欲しい事は一般的には子供でも大人でも横幅60cm、奥行2mという寸法が必要とされているという事です。

 

駐輪場を決める際の注意点

駐輪場は敷地が贅沢に無い限りマイホームが完成した後に作るのは大変です。

屋根なしで、ただ単に自転車を停めるだけならよいのですが、雨風をしのげるような駐輪場は少々予算はかかりますが屋根がある事で自転車の耐用年数が伸びます。

特に近年では高価な電動アシスト自転車も増えており、雨ざらしは避けたいものです。

  • 自転車を何台停められるようにするのか?
  • 屋根あり?屋根なし?
  • バイクを停める可能性は?

このような条件を考慮して駐輪場を決める事が必要です。

自転車の劣化を抑えて耐用年数を伸ばし、防犯にも有効な屋根ありの駐輪場をおすすめします。

 <出典:LIXIL>

 

サイクルポートとは

エクステリアの駐輪場ではサイクルポートがおすすめです。

サイクルポートとはカーポートのように自転車専用で「屋根付きの自転車置き場」のことです。

サイクルポートは大きく2種類に分かれます。業者に外構工事を依頼する「施工タイプ」と、自身で組み立てる「DIYタイプ」です。

施工タイプは工事費用がかかりますが、それだけ堅牢で耐久性に優れています。

デザイン性に優れたものが多いのでマイホームとの一体感を保てるのが大きな魅力です。

DIYタイプは簡易的な作りとなっていますが、安価で手軽に設置できるメリットがあります。

どちらにもメリットやデメリットはありますが近年の大雨や台風、大雪などの気象を考えると専門家に施工してもらう方が安全性は高いのでオススメです。

 

おすすめのサイクルポート

いくつかオススメのサイクルポートをご紹介致します。
 
・YKK AP/レイナポートグランミニ
YKKの「レイナポートグランミニ」は、ポリカーボネートの屋根材が特徴のサイクルポートです。雨樋は広めの作りとなっており、激しい雨でもあふれることがありません。

 <出典:YKKAP>

奥行きは2,188mm(3台用)と2,904mm(4台用)に加え、5,052mm(8台用)にまで対応。自転車やバイクをいくつも並べることができます。

 

・LIXIL/カーポート SC:ミニ
住宅設備で知られるリクシルのサイクルポートです。

 <出典:LIXIL>

アルミ製の屋根は40mmという薄さで、中骨を使わずに強度を確保しています。

全体的にシンプルなデザインが特徴で、2017年のグッドデザイン賞にも選ばれました。オプションとして輪止めやスタンドも用意されています。

 

・バリューセレクト/プレシオスポート ミニ
人気のカーポート「プレシオポオート」シリーズのサイクル版です。

 <出典:バリューセレクト>

スタイリッシュな2本の柱を中心に、開放感のあるデザインとなっています。

奥行きは2,188mmおよび2,904mmで、それぞれ自転車を3台、4台置くことができます。

 

・タカショー/アートポートミニ
「アートポートミニ」木目調のデザインが特徴のサイクルポートです。

 <出典:タカショー>

豊富なカラーバリエーションからなる自然な風合いが、住宅の外観に溶け込んでくれるでしょう。

木目の変色やはがれに対しては5年間の保証が付帯しており、長く安心して使い続けることができます。

 

・三協アルミ/ニューマイリッシュ
積雪や強風が心配な地域に住んでいる方は、「ニューマイリッシュ」がおすすめです。

 <出典:三協アルミ>

耐積雪量は20㎝で、耐風圧強度は風速38m/s相当。

さらに着脱式のサポートセットを追加することで、耐風圧強度は風速42m/s相当まで上がります。

 

まとめ

どうしても敷地に余裕が無い場合はサイクルラックやストッパーという簡易的に駐輪できるツールもあります。

 <出典:三協アルミ>

しかしながら、自転車やバイクは大事なものです。特に趣味性の要素が入ると露天での保管は気が引けるでしょう。

サイクルポートはマイホーム完成後でも設置は可能ですがやはりマイホームと同時に考えたいものです。

マイホーム作りに集中しているとなかなか駐輪場まで考えられない事も多いはずです。

グルリテリアでは豊富な施工実績がありますのであなたと一緒に駐輪場を考えます!お気軽にご相談下さい。

GURULI TERIOR(グルリテリア)ではお家の周りを囲むすべての理想や夢を私たちがお客様と共にかなえます。

形ある「モノ」をお届けするだけでなく職人やデザイナーの「ヒト」のひと手間を添えることでお家のまわりだけでなく

お客様の暮らしまでも「ぐるり」と豊かにしたいそれがグルリテリアのお届けするエクステリアです。

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