マイホームの外構を予算の都合でケチったために後悔する3つの理由

2024年07月29日 | 外構お役立ち情報

マイホームの建築は、人生の一大イベントです。

マイホームは色々と調べて自分の理想をイメージし易いです。

一方、外構はというと、マイホームの次になる事が多く、意外にも予算がかかる事からマイホーム建築後にケチる可能性が高いです。

しかし、外構は機能性や利便性も兼ね備えた重要な部分です!

そこで今回は専門家として、初めてのマイホームの外構を予算の都合でケチったために後悔する3つの理由をお伝えします。

後悔しないための参考にしていただければ幸いです。

 

見た目の印象が悪くなる

外構は、家の外観を左右する重要な要素です。

予算をケチって、安価な素材やデザインを選択すると、見た目の印象が悪くなり、家の価値を下げてしまう可能性があります。

特に、門や塀、玄関ポーチなどの目立つ部分は、予算をかけてしっかりと仕上げることが大切です。

たとえば、門や塀が安っぽい見た目だと、家の外観全体が安っぽく見えてしまいます。

また、玄関ポーチが狭かったり、傾いていたりすると、家の印象が悪くなってしまいます。

 

機能性が低下する

外構は、安全性や利便性などの機能も担っています。

予算をケチって、機能性が低下すると、生活に支障をきたす可能性があります。

たとえば、駐車場やアプローチをしっかりと舗装していないと、雨や雪の日には滑って転ぶ危険性があります。

予算が無いからと舗装せずに砕石を敷き後悔するケースはとても多いです。

駐車場やアプローチは、車や自転車の乗り降りの安全性を確保するためにも、舗装しておくことが大切です。

また、物置やサイクルポートを設置していないと、収納スペースが不足して困ることになります。

これらのものは後からでも追加で設置は出来ますが、最初から外構工事に組み入れる事でマイホームをトータルでデザインできます。

実際、物置やサイクルポートは、アウトドア用品やスポーツ用品などの収納スペースとしてすぐに役立ちます。

 

メンテナンス費用がかかる

あまり知られていない事ですが外構は、定期的なメンテナンスが必要です。

予算をケチって、メンテナンスに耐えられない素材や構造を選択すると、メンテナンス費用がかさんでしまう可能性があります。

業界人なのであまり言いたくないですがこのようなケースは本当に多いです。

たとえば、木材の門や塀は、定期的に塗装や防腐処理を行う必要があります。

また、コンクリートの門や塀は、ひび割れや欠けなどの補修が必要になることがあります。

木製の門や塀は、定期的なメンテナンスを怠ると、腐食してボロボロになってしまいます。

また、コンクリートの門や塀は、ひび割れや欠けがあると、雨水が浸入し、劣化が進んでしまう可能性があります。

 

後悔する事例

具体的な後悔事例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 門や塀が安っぽい見た目で、家の外観が損なわれている
  • 駐車場やアプローチが舗装されていないため、雨や雪の日には滑って転ぶ危険性がある
  • 物置やサイクルポートがないため、収納スペースが不足している
  • 木製の門や塀が腐食してボロボロになっている
  • コンクリートの門や塀がひび割れて、補修が必要になっている
  • 砕石を敷いたが家の裏へ行くときに泥がぬかるんでいて汚れる
  • 門柱に宅配ボックスもつけたかったがケチったが住んでから結局購入し割高になった
  • アプローチを安価なコンクリート敷きにしたら建物にマッチしない
  • アプローチを安価なコンクリート敷きにしたら雨の日に滑りやすくて危ない
  • ケチって安価な防草シートを敷いたらシートを突き破って雑草が生える
  • ケチって幅の狭いカーポートを選んだためドアを全開にできない
  • ケチって幅の狭いカーポートを選んだため車をカーポートをから出さないと乗れない

etc・・・

色々と後悔する事を経験している人も多いです!

 

まとめ

マイホームの外構は、一度作ったら簡単には変えることができません。

予算の都合がある事は理解できますが、後悔しないためにも、慎重に検討することが大切です。

外構の予算を決める際には、以下のようなポイントを押さえておくとよいでしょう。

  • 家の外観や機能性、利便性を考慮する
  • メンテナンス費用も含めて検討する
  • 複数の業者から見積もりを取って比較する

また、外構の業者に依頼する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 実績や信頼性を確認する
  • 見積もりを依頼する際は、内容をしっかりと確認する
  • 契約書を交わす際には、内容をよく確認する

 予算の都合で外構をケチってしまうのは仕方ないかもしれませんが、後悔しないためにも、慎重に検討して、納得のいく外構を実現しましょう。

 

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