ウッドデッキとタイルデッキどっちが良い選択?

2022年12月31日 | ベランダ・テラス

マイホームは一生に一度の大きな買い物になります。

そのために可能な限り妥協せずに理想の家を建てたいと思うでしょう。

でも、分からない事ばかりだし、建築会社や設計事務所に任せっきりも少し心配。

そんなマイホーム初心者マークのあなたのために間違いだらけのあんな事、こんな事を詳しく解説していきます。

今回は「ウッドデッキvsタイルデッキどっちが良い選択?」についてお伝えします。

 

デッキとは

デッキとは、元々は、「船の甲板」のことです。そこから派生し、建物に付帯する木製や人工木製の地面より高く設えた床面のことをウッドデッキと呼ぶようになりました。

特にタイルデッキは人気が高く、リビング前にウッドやタイルのデッキを設置することで、アウトドアリビングとして、多目的に使用することができます。

洗濯物干し、子どもの遊び場、ペットの居場所、趣味に使う場所・・とデッキは住む人のライフスタイルに合わせて柔軟に使えます。

建物と繋がっている事が多いので庭工事で一番最初に私たちがご提案を受けるのが多い部分です。それだけに拘りも多い部分なので工事をする側としてはしっかりとお客様と向き合う事が必要になる部分です。

 

ウッドデッキのメリット

ウッドデッキのメリットはまず住宅の建物以外にも居住スペースが広がるという事があります。

洗濯物干しやペットのスペース、趣味のための場所など様々な使い方ができます。

最近ではホームパーティーを楽しんだり、BBQをする人も増えています。

グランピングといってテントを張って自宅内キャンプを楽しむ人もいます。

室内の床にくらべて気を使わずに使えるのも特徴です。

また、ウッドデッキは天然素材や人工素材、色や形の選択肢が多いのも魅力です。

木材はどんな建物にもマッチし易いので使い勝手が良いです。

 

ウッドデッキのデメリット

ウッドデッキは通常、カバーやシートなどを掛けることはありません。ですから雨や風にさらされている状態で設置されています。

そのため、雨や風はもちろんのこと太陽からの熱や砂ぼこりなどさまざまな外的要因により、月日が経つとどうしても劣化をしてしまいます。

そういったことを防ぐために日頃から砂ぼこりを洗い流したり、雨水を拭き取ったりするなどの手入れが必要となります。

清掃だけではなく、特に天然木材を使用して設置されたウッドデッキは、砂ぼこりなどを放置しおくと木材の乾燥が進んでしまうため、ひび割れなどのトラブルの原因になります。

また、木材を腐らせてしまう腐朽菌が繁殖してしまうとウッドデッキ全体が腐るので塗装したり、保湿したりなどのメンテナンスが必要になります。

また、ウッドデッキは日当たりの良い場所に作る事が多い手前、野良猫などが居つく事もあります。独自で対策をとる必要があります。

 

タイルデッキのメリット

タイルデッキは長年主役だったウッドデッキを研究し尽くされてできたものなのでメリットも多いです。

表面がコーティングされているので汚れが付きにくいです。また塗装、ささくれ、キズなどメンテナンスの手間が大幅に省く事が可能です。

他にも色・形状のバリエーションが豊富です。メーカーによってはオリジナルな形状のデザインも可能です。

例えばテーブルなど設置するならタイルデッキの方が使いやすい事もあります。デッキ下のゴミを気にしなくていいのも魅力です。

 

タイルデッキのデメリット

タイルは太陽の日差しなどで熱くなるデメリットがあります。

これは人工木のウッドデッキでも起きるのですがタイルデッキは熱くなりやすいです。

また、滑りにくい加工がしてあるタイルデッキですが雨などで濡れると途端に滑りやすくなるので注意が必要です。

 

価格の比較

ウッドデッキとタイルデッキの方がややタイルデッキが高い事があります。

その理由として、基礎と土台をコンクリートで固めるために施工日数と作業人員が必要な事があります。

他にも排水用のグレーチングが必要なのでそのための工事も必要になります。

余談ですが撤去する際もコンクリートを取り去るための作業が必要で、費用も決して安くはありません。

それに対してウッドデッキは基礎部分をコンクリートで固めて土台の骨組みを組み立て、デッキ材を設置する、といったシンプルな工程なので、作業日数は最短数時間で終了しますし、工事の人員も最小限で済み、排水用設備も不要なので相場で比較するとウッドデッキの方が低めな事が多いです。

 

耐久性

耐久性に関してはタイルデッキの方が良い事が多いです。特に天然木のウッドデッキはどれだけ日常的にこまめにメンテナンスをしているか?で状態もかなり異なります。

タイルデッキは基本的に腐食しない素材で作られているのでメンテナンスは数年に1度くらいでも大丈夫です。ただ、目地の剥離やタイルのヒビなどは製品の都合上出ると危険なので、定期的に目視で確認する必要があります。

 

デザインの特徴

タイルデッキは大理石風・砂石風・木目調・柄の入ったものなど幅広い選択肢があります。

全体的にクールな印象を持つ素材が多いのが特徴です。

そのため、デッキ以外にも門から玄関までのポーチとしてタイル材を使用して一体感を出すケースあります。

ウッドデッキは木のナチュラルな質感が楽しめるというのが最大の特徴です。

天然の木材以外にも人工木材「彩木」というものもあります。

これは本物の木から木目を型取り作られたものです。

木と同じくらいしか熱くならないし、ささくれる事もなく、腐りにくく20~30年相当の圧倒的な耐候性があります。

 

まとめ


住宅の建物以外での家族団らんの場所として重宝なのがデッキです。

庭の中でもイメージがし易く、特にまだ子どもが幼い時期ですとウッドデッキの設置で夢が膨らみ幸せな気持ちになります。

それだけに、少しでもイメージどおりに実現できたら嬉しいものです。

GURULI TERIOR(グルリテリア)ではお家の周りを囲むすべての理想や夢を私たちがお客様と共にかなえます。

形ある「モノ」をお届けするだけでなく職人やデザイナーの「ヒト」のひと手間を添えることでお家のまわりだけでなく

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