そのために可能な限り妥協せずに理想の家を建てたいと思うでしょう。
でも、分からない事ばかりだし、建築会社や設計事務所に任せっきりも少し心配。
そんなマイホーム初心者マークのあなたのために間違いだらけのあんな事、こんな事を詳しく解説していきます。
今回は「マイホームを初めて建てる人のための門柱について」についてお伝えします。
門柱とは
門柱とは、門周りに必要な機能である表札・ポスト・インターホン・門灯などを組み込んだものです。
その機能だけでなく、造作物として大きさやデザインをどのようにまとめるかでマイホームの印象が変わります。
門柱はマイホームに入る時に最初に接するものであり、マイホームの顔のような要素をもっています。
門柱は大きく分けると「造作門柱」と「機能門柱」2種類に分類できます。
「造作門中」はブロックやレンガを積み上げて造作した門柱です。
一般的「門柱」というと、この造作門柱を指すことが多いです。
<出典:ディーズガーデン>
もう1種類は、エクステリアメーカーの建材商品である「機能門柱」があります。
機能門柱とは、外構の必須要素「表札」、「ポスト」、「インターホン」を全て一体にできるエクステリア製品です。
アルミ・建材メーカーが中心となり既製品として商品を販売しています。
素材はアルミがほとんどですが、その他にもステンレスから鋳物、天然木製品までさまざまな種類の門柱があります。
<出典:LIXIL>
意外に知らない門柱の役割
門柱は「表札」、「ポスト」、「インターホン」などの機能が集約されているだけではありません。
マイホームの顔としてイメージをコントロールしている部分でもあります。仮に門柱が無い状態だと締まりのない表情の建物になります。
<出典:ディーズガーデン>
また、門柱の防犯機能も見逃せません。人感センサーで柱の背面3m以内の侵入者を感知し、強力なフラッシュライトにより警告を発する機能を付加した門柱もあります。
門柱の高さや開閉機能を併用してさらに防犯機能を高める事ができるのも門柱の特徴です。
他にも、門柱があることで、道路と敷地、隣接する土地との境界線が明確になるという役割もあります。
<出典:三協アルミ>
門柱の素材
門柱に使用される素材には主に5種類あります。
1. 木製
木製の門柱は、和風の家にも洋風の家にもしっくりと馴染み、年月と共に変化していく風合いを楽しむことができる点が魅力です。
採用する木材によって雰囲気や耐用年数も異なります。庭や植栽との相性も良く、ナチュラルテイストがお好みの方におすすめです。
<出典:ディーズガーデン>
2. レンガ
レンガの柔らかな色合いは住宅を優しいイメージにしてくれますが、レンガ自体は厚みがあるので重厚感のある趣を作り出せる点も魅力です。
<出典:ディーズガーデン>
外国風の住宅にもとても合いますね。門柱全体をレンガで作ったりアクセントとして部分的に取り入れたり、デザインにこだわることも可能です。
耐久性もあるので外構に取り入れやすい素材です。
3. ブロック
門柱の多くは、ブロックを使って作られています。ブロックで作る門柱のメリットは、メンテナンスの頻度が低いことや、値段が安価な点、化粧ブロックならデザインや色が選べる点などです。
<出典:ディーズガーデン>
最近では、ブロック自体がオシャレな物が多いので、家に合ったおしゃれな門柱を作る事も簡単になりました。
また、ブロックの内部に鉄筋とセメントを入れる事で、強度が増し、高めに積んでも倒れにくくなります。
4. 塗り壁
住宅の敷地や塀と同じ素材で同じように塗って門柱を仕上げていきます。一体感が生まれる点が魅力です。
住宅の施工段階から門柱のことも考慮しておいたほうが統一感が生まれます。
5. タイル
タイル素材を採用した門柱は遊び心を演出でき個性的な門柱をつくりあげることができます。
<出典:ディーズガーデン>
他の素材と組み合わせてオリジナルのデザインを考えたり、タイル自体にもバリエーションが豊富なので自作にも向いています。
間違いない門柱の種類と選び方
門柱は、玄関ドアや門の色やデザインと合わせると統一感が出るので、家の外観のデザインを総合的に考えて、門柱を選びましょう。
門柱の選び方で、門柱が家の外観に溶け込むかどうかに大きな影響を与えます。
シンプルなデザイン、ナチュラルなデザインといった好みのデザインで、門柱を外観と合わせるのがコツです。
また、敷地面積によって決める住宅の敷地面積が狭く、門柱を設置するスペースが限られている場合は、コンパクトな機能門柱がおすすめです。
門柱は屋外に設置すると、雨風にさらされるだけではなく、紫外線も浴び続けます。
このため、とても劣化しやすいエクステリアといえます。
とはいえ、1度設置したら何十年も使い続けるわけですから、そう簡単に壊れてしまっては困りますよね。
選ぶときには、耐久性がある程度高いことを確認しましょう。
そういう意味では天然木の門柱はあまりおすすめではなく、人工木や木材風のラミネートなどを使った門柱が適しています。
<出典:LIXIL>
もちろん木製でも構わないのですが、こまめなメンテナンスが必要になります。
そういう意味では、お手入れのしやすさも重要です。いくらデザインがよくても、お手入れしにくい複雑な形状のものはできるだけ避ける事をオススメします。
溜まってしまった汚れが、劣化を引き起こしてしまう可能性があります。簡単に水洗いと乾拭きで汚れを除去できる門柱を選びましょう。
また門柱は機能で選ぶ事も大切です。
門柱にポストやインターホンなどの機能追加が必要かどうかは使う人によって異なりますが門柱を選ぶひとつの要素になります。
門柱一つでさまざまな機能が一緒になった機能門柱もありますので検討する価値はあります。
ディーズガーデン、三協アルミ、リクシル、YKK APの機能門柱は数多くの種類があります。
<出典:三協アルミ>
<出典:LIXIL>
<出典:YKK AP>
まとめ
門柱は家の前に設置するので、目立つだけでなくマイホームのイメージにも大きく影響します。
外壁や庭と雰囲気をしっかり合わせることが大切です。
グルリテリアでは門柱の豊富な施工実績があるのでお気軽にご相談下さい。
また、多機能の機能門柱を上手く活用すると日常生活も便利になります。
ぜひ素敵な門柱を手に入れて素敵なマイホームにしてください。
GURULI TERIOR(グルリテリア)ではお家の周りを囲むすべての理想や夢を私たちがお客様と共にかなえます。
形ある「モノ」をお届けするだけでなく職人やデザイナーの「ヒト」のひと手間を添えることでお家のまわりだけでなくお客様の暮らしまでも「ぐるり」と豊かにしたいそれがグルリテリアのお届けするエクステリアです。
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