マイホームは一生に一度の大きな買い物になります。
そのために可能な限り妥協せずに理想の家を建てたいと思うでしょう。
でも、分からない事ばかりだし、建築会社や設計事務所に任せっきりも少し心配。
そんなマイホーム初心者マークのあなたのために間違いだらけのあんな事、こんな事を詳しく解説していきます。
今回は「マイホームのエクステリアに石を使う際に知ってほしい事」についてお伝えします。
エクステリアに使う石の基礎知識
エクステリアに天然素材の石を使う手法は人気があります。
<出典:エスビック㈱>
「エクステリアに石を使う」と言っても石は種類も豊富ですし、使い方も様々です。
また、石自体をそのまま使うのか、割って使うのか、形を整えて使うのか?など活用方法も多くあります。
多いのは「敷く」「囲む」「置く」「積む」といったアレンジです。
石のアレンジの仕方によっても、庭の雰囲気が大きく変わります。
石はそれぞれの特性が異なります。
組み合わせによっては見た目は良いが耐久性が落ちるなど施工後の問題もあるので必ず専門知識の豊富な業者にお願いする事が大事です。
石の種類
・グラニットキャップ
<出典:エスビック㈱>
荒ビシャンと割肌仕上げをほどこした天然石笠木です。
天然石ならではの佇まいでコンクリートブロックとの相性は抜群です。
・マルベラウォール
海底で堆積し生成された天然サンゴ石の貼り材です。
青空とよく似合う色とテクスチャーの風合いで、エレガントな空間を演出します。
・ピヤリ
インドの天然石を加工した丸みのある化粧砂利、ピヤリ。
ガーデンの演出には欠かせない化粧砂利です。
仕上げのマルチング材にまでこだわることで、お庭がグレードアップします。
・ルナモンテ
花壇や植栽などのアクセントに最適です。
上質な質感でな空間をゴージャスに演出します。
・ピンコロ
割肌調の加工を施した御影石の小舗石です。
4種類の形状をラインアップして花壇、敷き材の縁石、階段の縁石として柔軟に対応します。駐車場の敷き材にもお勧めです。
・グラニート
精度の高いハンドメイド加工でスクエア感の高い御影石の小舗石です。
花壇、敷き材の縁石、階段の縁石として柔軟に対応します。
・オールドポルフィリー
経年変化が特長の天然古舗石です。玄関廻り、駐車場、通路などに敷くことで味わい深い印象的な空間へ誘います。
・DCSファイバー
エポキシ系樹脂と天然石砂利を組み合わせた樹脂舗装材です。透水性・排水性を有し、車の重さにも耐える高強度を実現しました。洗い出し舗装のような繊細な意匠が魅力的です。駐車場やテラス、玄関廻りのリフォームにも最適な商品です。
・タフィー
温かみのある空間を造る優しい色調の天然石。 柔らかい色調と比較的軟質な凝灰岩で加工がしやすい天然石。素朴な表情が上品に空間に佇みます。
・キュリオル
インドにて採掘された天然硬質石灰岩です。乾燥時のマットな表情・湿潤時の艶やかな表情ともに魅力的な一品です。本物の質感が豊かなガーデンシーンを演出します。
・アナトリア
風化でできた自然な穴や、しっとりしたなめらかな質感の方形天然石です。マーブルがかった色調が柔らかく空間に馴染みやすいのが特長です。玄関アプローチやテラスの敷き材としてピッタリです。
・カミニート
鮮やかで可愛らしいピンク系の発色と耐久性が特長のカミニート。整列的に敷設しても、石の色合いがナチュラルな優しい印象を与えてくれます。
・ジャワ鉄平
方形のジャワ鉄平石。渋茶色のシックな色調とハンドカットによるナチュラルなエッジが特長です。天然石ならではの重厚感のある雰囲気は気品と落ち着きを醸し出します。
・アクバル
表面にアシッドウォッシュ加工を施し、脆弱な素材の選別除去、および滑りにくさを付与しています。ナチュラルな色幅とエッジが魅力です。
・ソルンフォーヘン
葉脈スジ、ジュラ紀にできたシダ模様など天然石特有のナチュラルさが特長。南国を思わせる爽やかさで太陽光が似合うイエロー系の色調は玄関アプローチやテラスに印象的な空気を感じさせてくれます。
・ネセバル
淡く鮮やかな色から重厚感が伝わる色まで 豊潤なエクステリア空間の扉を開くことができます。
・アースクォーツ
豊富な色幅と形が魅力な天然石。さび、シダ模様、歳月(とき)による表情の味わいがあります。
(以上 SBI株式会社製品紹介より引用)
エクステリアに石を用いる際のメリットとデメリット
エクステリアに石を用いるのは魅力的ですが、メリットとデメリットをしっかりと知っておく事も大切です。
特にマイホームに合っているのか?イメージの統一性は保たれているか?は長く使うので大切です。
まずメリットですが天然な雰囲気で見た目が良いだけでなく敷石や飛び石は、雨の日でも靴が泥などで汚れないこと以外に、半永久的に使うことができ、雑草も生えにくくなります。
また、和風・洋風庭園どちらの風景にもマッチし、明るくモダンな印象の庭にすることもできます。
デメリットとしては敷石・飛び石でのデメリットは、高額になりがちという事です。なぜかというと石を一つ一つ職人の手で並べていくので人件費がかかってしまうからです。
石は職人の技術力で大きく変わる
技術力が備わっていない職人に頼んでしまうと見栄えのいい仕上がりにすることはできません。
例えば乱張りには「十文字目地にしない」「同じ大きさの石を並行に並べない」「通し目地を多く取らない」など決まりがあります。
これらを行わないことできれいに見せることができますが、それらを完璧にこなし、きれいな乱張りに仕上げる職人は多くないです。
年々数が少なくなっていく職人の中でも特に後継者がいないと言われているのが石貼り職人です。
素人目には綺麗に仕上がっていても、我々プロから見ると技術力のある職人さんの施工は目を奪われるほどに素晴らしいものです。
特にエクステリアの石に関しては優れた職人が施工してくれる会社を選びましょう。
グルリテリアでは素晴らしい技術の職人さんと提携していますのでハイレベルな仕上がりをお約束します。
まとめ
最近ではホームセンターで石を購入してご自分でDIYとして楽しむ人も多くなりました。
しかし、やれば分かるのですがやり直しがしにくいのでもしも失敗したら長年そのままになるリスクもあります。
一生物の仕上がりをお求めでしたらぜひ、私たちに相談下さい。
GURULI TERIOR(グルリテリア)ではお家の周りを囲むすべての理想や夢を私たちがお客様と共にかなえます。
形ある「モノ」をお届けするだけでなく職人やデザイナーの「ヒト」のひと手間を添えることでお家のまわりだけでなくお客様の暮らしまでも「ぐるり」と豊かにしたいそれがグルリテリアのお届けするエクステリアです。
ぜひ、お気軽にご質問や見積もりなどお声かけ下さい。